設計計測事業
設備ルート設計 / 支障移転設計
設備ルート設計
既設情報通信設備の有効活用を図った基本検討を現場調査から実施して、情報通信ルートの問題解消の提案サポートをします。
- ①基本検討現場調査
- 迂回ルートや新設ルートを含めた、面的な調査を実施します。
- ②複数案の基本検討の実施
- 基盤GD(グランドデザイン)を踏まえた信頼性のある基本検討を実施します。
特殊区間
- 幹線道路占用
- 軌道越し占用
支障移転設計(橋梁の情報通信添架設備/専用橋/特殊情報通信桝)
河川改修などによる橋梁架け替え工事に伴う、新設の情報通信添架設備・専用橋・情報通信桝の特殊設計をします。
- ①検討案の作成
- 添架方法・専用橋の形態を検討して、設計方針の提案をします。
- ②構造計算
- 決定方針に伴い、各種重量(情報通信管路,ケーブル,金物,耐火防護)より構造計算を実施して安全に占用できるかチェックします。
- ③設計図作成
- CADによる設計図面(平面,縦断,断面,詳細,数量表)を作成します。
管路位置計測システム(PPS: Pipe Positioning System) 2.0
- 特許6745512
特願2022-194147 - NETIS登録
KK-200007-A - 土木学会発表
2024.9.4-5
- ・特殊なTOF(Time of Flight)カメラを管路内に挿入し、連続牽引しながら発光、反射光を受光、点群データを測定します。
- ・測定した点群データは線形計算し、管路線形を求め、デジタル図面として作図することができます。
- ・CIM(Construction Information Modeling/Management)として3次元化することもできます。
- TOFカメラで測定したデジタルデータを活用し、デジタル図面で表現
将来イメージ
情報通信管路の絶対座標(x,y,z)をデータベース化することができるため、
GPS受信機によって現地の情報通信管路位置および土被りを把握することができます。
- NTEC線_1MH