設計計測事業
設備ルート設計 / 支障移転設計
設備ルート設計
既設情報通信設備の有効活用を図った基本検討を現場調査から実施して、情報通信ルートの問題解消の提案サポートをします。
- ①基本検討現場調査
- 迂回ルートや新設ルートを含めた、面的な調査を実施します。
- ②複数案の基本検討の実施
- 基盤GD(グランドデザイン)を踏まえた信頼性のある基本検討を実施します。
特殊区間
- 幹線道路占用
- 軌道越し占用
支障移転設計(橋梁の情報通信添架設備/専用橋/特殊情報通信桝)
河川改修などによる橋梁架け替え工事に伴う、新設の情報通信添架設備・専用橋・情報通信桝の特殊設計をします。
- ①検討案の作成
- 添架方法・専用橋の形態を検討して、設計方針の提案をします。
- ②構造計算
- 決定方針に伴い、各種重量(情報通信管路,ケーブル,金物,耐火防護)より構造計算を実施して安全に占用できるかチェックします。
- ③設計図作成
- CADによる設計図面(平面,縦断,断面,詳細,数量表)を作成します。
管路位置計測システム(PPS: Pipe Positioning System)
- 特許出願中
- ロボット学会発表
管路内に挿入した反射板をカメラで撮影し、その画像情報をもとに管路の位置(絶対座標)を連続して取得する技術です。
特徴
- 情報通信管路位置の絶対座標を取得
- 連続性を持った座標データであるため、システム上で維持管理することができます。
- 特別な専門スキルが不要
- 情報通信桝内での作業に従事している作業員であれば計測できます。
- 安全作業
- 基本的に情報通信桝内の計測作業であるため、道路上での作業を低減できます。
- イメージ(横断)
- それぞれの円の中心位置から情報通信管路位置を計測
PPS受注実績
業 務 | 実施年度 | 実施工程 | 実施場所 |
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1.陳腐化図面整備業務(地上構造物有) | 2019年度 | 3スパン | 茨城 |
2.PPS(技術・能率)検証工事 | 2019年度 | 3スパン | 京都・兵庫 |
3.高深度管路(立坑取付管等)図面整備 | 2020年度 | 10スパン | 東京 |
4.PPS(技術・能率)検証工事 | 2020年度 | 2スパン | 大阪 |
5.高深度管路位置探査業務(近接協議対応) | 2021年度 | 1スパン | 東京 |
6.陳腐化図面整備業務(地上構造物有) | 2021年度 | 2スパン | 石川 |
将来イメージ
情報通信管路の絶対座標(x,y,z)をデータベース化することができるため、
GPS受信機によって現地の情報通信管路位置および土被りを把握することができます。
- NTEC線_1MH